「結婚式の見積もりの値引き交渉をしたいけど、恥ずかしいな」
「できるだけ費用を節約するため値引き交渉がしたいけど成功するか不安」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
そのお悩みは、”正しい値引き交渉術”を知ることで解決できるんです。
この記事では、実際に結婚式の見積もり額から100万円カットした卒花が、損をしないための見積もりの交渉術をお伝えします。
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値引き交渉は恥ずかしくない!損しないための値引き交渉術
結婚式の平均値引き額は30万円~40万円と言われています。
値引き交渉に慣れていないと、なんだか恥ずかしいと感じてしまう方もいるはず。
「ケチな人だと思われたらどうしよう」
「図々しいカップルだと思われるかな?」
などいろいろなことが頭に浮かんでしまうこともありますよね。
実際に私も、はじめは抵抗がありました。
ただ、「恥ずかしいから」と値引き交渉を諦めてしまってはかなりもったいない!
浮いたお金を衣装のグレードアップや、お金がかかるからと諦めていた演出に回すことだってできます。
新婚旅行に行くのもいいですね。
大切な二人のお金。
損をしないためにも、値引き交渉のやり方を知って最大限お得に結婚式を挙げましょう。
結婚式見積もりの値引き交渉を成功させる8つのコツ
始めに、結婚式の見積もりの値引き交渉を成功させる8つのコツをご紹介します。
1:プランナーさんと仲良くなる
値引き交渉はプランナーさんに相談し、プランナーさんが上司に掛け合ってくれるため、まずはプランナーさんと仲良くなっておきましょう。
仲良くと言っても、お友達のような関係に!というわけではありませんのでご安心ください♪
謙虚な姿勢で丁寧に接することで、プランナーさんから好印象をもたれるようにしましょう。
横柄な態度や「安くしてよ!」と上からものを言う人のために、上司にわざわざ掛け合いたいはずがありません。
あくまでこちらは値引きをお願いする側。
「ここの式場が好きです」「ここで式を挙げてみたいです」と伝え、値引き交渉に協力してもらえるような低姿勢な態度をとるようにしましょう。
2:他の式場の見積もりを持参する
他の式場の見積もりを持参することは、値引き交渉に必要不可欠です。
見積もりがあることで、価格競争が生まれるため値引き価格が大きくなります。
家電製品などを購入する際にも、他社の見積もりを持っていくと安くなったりしますよね♪
ただ、見積もりを持参する際には次のことに注意しましょう。
- 条件はそろえる
- 平均の価格帯が同じような式場の見積もりを持参する
条件はそろえる
式場によっては、最初の見積もり金額を少しでも安く見せようと、最低ランクの料理や装花のプランを入れていたり、そもそも必要な項目が入っていないこともあります。
正確に見積もりを比較するためにも、条件をそろえた見積書を作ってもらいましょう。
平均の価格帯が同じような式場の見積もりを持参する
結婚式場にも価格のランクがあります。
お目当ての式場とはかけ離れているような、平均価格の高い式場もしくは安い式場の見積もりを持って行っても効果は薄いです。
こちらのサイトでは、式場の平均価格を見ることができます。
③代わりの条件を提案する
「乾杯酒をサービスしてくれたら、ドリンクのランクを1つアップします」
「引き出物のランクをあげるから、寿袋はサービスしてください」
など、値引きしてもらう代わりにこちらからも条件を提案すると、双方にメリットがあるため交渉も成立しやすくなります。
私たちは、ドリンクをランクアップする代わりにフラワーシャワーを無料にしてもらいました!
④安くなる日柄や時期、閑散期を狙う
式場には安くなる日柄や時期、閑散期が存在します。
式場側もこういった日を埋めたいため、大きな値引きが期待できます。
また、「このまま日程を空きにしておくより、割引してでも式を挙げてもらったほうがいい」という式場の考えから、挙式までの期間が短いほど割引率が高くなりやすいです。
私たちは、契約日から5ヵ月後の8月に式を挙げました。
契約から挙式までの平均の期間は7か月から8カ月といわれていますが、実際に式の打ち合わせが始まるのは4か月ほど前からです。
私たちは、共働きかつ夫は県外で単身赴任中だったため、式の準備はほとんど一人で行っていましたが、準備期間が足りないと感じたことはありませんでした。
⑤アイテムの持ち込み料を交渉する
式場から紹介されるアイテムには、持ち込みをすることで節約になるものも多数あることをご存じでしょうか。
私たちは上記リストの「新郎新婦の衣装」以外全て持ち込みました!
持ち込みが全てNGの会場もありますので、事前に確認しておきましょう。
ただ、式場側はアイテムの持ち込みをされるとその分利益が削られてしまうため、代わりに「持ち込み料」を取ってマイナス分を相殺しようとします。
例えば、メインの引き出物を持ち込んだ場合。
持ち込み料の相場は1アイテムにつき300円~400円ほどと言われています。
持ち込み料のことを知らず、商品の価格だけにとらわれてしまうと結局損をしてしまうケースも。
「どうしても使いたいブーケがあって・・・」とお願いしたところ私たちは、「ブーケ」の持ち込み料カットに成功しました。
ちなみに、持ち込みではありませんが私たちは「引き出物」を5万円節約することにも成功しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⑥他の式場と迷っているとハッキリ伝える
他にも迷っている候補の式場がある場合は、ハッキリと「〇〇(式場名)と迷っています」と伝えましょう。
式場側も商売なので、「もう少しで成約が取れそう」なお客さんを逃がすのだけは避けたいもの。
迷っている式場の見積もりがあるとさらに値引き交渉の材料になります。
⑦条件次第ですぐに契約するという意思を示す
「あと〇円抑えられたら、今日契約します」「ここの式場よりも〇円安くなったら、こちらに決めます」
など条件次第ですぐにでも契約するという意思を示しましょう。
プランナーさんは結婚式をしたいカップルに向け営業をしつつ、式を行うカップルの準備も担当するため毎日忙しいです。
契約するか分からないのに、値引き交渉を頑張って貴重な時間を割きたくないというのがホンネ。
契約の意志を示すことで、値引き交渉も成功しやすくなります。
⑧値引き交渉は必ず契約前に行う
値引き交渉は契約前に行いましょう。
「契約した=見積書の金額に同意した」ということですので、契約締結後に大きな値引き交渉は難しいのが一般的。
式場にとって値引きは利益を削ることになるため、できれば避けたいもの。
式場は「契約」というメリットがあるため「値引き」のデメリットを受け入れます。
すでに契約が取れている状態で、さらに値引きをするメリットが式場にはありません。
見積もりの値引き交渉の成功率アップ!事前にやるべき3つのこと
次に、見積もりの値引き交渉の成功率をアップさせるため、事前にやるべき3つのことをお伝えします。
- 二人で目標の金額を決める
- 持ち込みがお得なアイテムを事前にピックアップしておく
- 同ランクの式場を見学し見積もりを作成してもらう
1:二人で目標金額を決める
値引き交渉を成功させるには、パートナーとの協力が必須。
交渉の途中で「もうこれくらいでいいんじゃない?」と片方が折れてしまうと、最大限値引きを受けることができません。
二人で結婚式の予算額はもちろん、どれくらい値引きできたら契約を決めるのかを話し合っておきましょう。
2:持ち込みがお得なアイテムを事前にピックアップしておく
持ち込みがお得なアイテムはこちら。
参考に、私たちが持ち込んだアイテムとどれくらいお得になったのかをご紹介します。
持ち込みアイテム | かかった金額 | 式場価格 | 持ち込み料 | 節約できた金額 |
ペーパーアイテム (席次表・招待状・席札) | 3,500円 | 6万2,000円 | 0円 | 5万8,500円 |
映像関連 (オープニング・生い立ち・エンディング) | 1万3,000円 | 23万円 | 0円 | 21万7,000円 |
両親への贈呈品 | 730円 | 2万円 | 0円 | 1万9,270円 |
プチギフト | 5,000円 | 1万5,000円 | 0円 | 1万円 |
両親の衣装 (4人分) | 3万8,000円 | 16万円 | 0円 | 12万2,000円 |
カメラマン (写真・映像) | 15万4,000円 | 24万円 | 3万3,000円 | 5万3,000円 |
ブーケ (2本) | 9,000円 | 4万円 | 0円 | 3万1,000円 |
【合計】 | 51万770円 |
これだけで、約51万円も節約できました!
あくまでも私たちのパターンなので、持ち込みの可否や持ち込み料については式場に確認してくださいね♪
3:同ランクの式場を見学し見積もりを作成してもらう
お目当ての式場が決まったら、その式場と同ランクの会場に見学に行き見積もりを作成してもらいましょう。
ランクのかけ離れた式場の見積もり書を持参しても、価格競争が生まれず、大幅な値引きやそもそも値引き交渉が成立しないことも。
下記のサイトから①エントリー②予約③式場を見学するの3ステップだけで6万円以上が貰えます。
私たちは、9会場回ったので約20万円分の電子マネー・ギフト券を頂きました。
ただ式場を回って見積もりを貰うよりも断然お得です!
結婚式の見積もりの値引き交渉に失敗するNGな行動4つ
次に、値引き交渉に失敗するNGな行動4つをご紹介します。
- 契約後に値引き交渉をする
- 強引な値引き交渉をする
- メールやLINEで値引き交渉をする
- 他のカップルの値引き額と比較する
こんな行動には注意しましょう!!
契約後に値引き交渉をする
契約後に値引き交渉をしても効果は期待できません。
交渉自体は行うことはできますが、「契約を結んでいるのでこれ以上は難しいです・・・」と断られてしまう場合が多いでしょう。
そもそも、値引きは式場にとってデメリット。
契約が決まっているのに、そんなデメリットを受け入れる必要性もありません。
大きな値引きを期待するのなら「契約書にサインをするまで」に交渉を済ませましょう。
強引な値引き交渉をする
「とにかく値引きして!」と上から目線で強引な値引き交渉をするのはやめましょう。
あくまでこちらは値引きをお願いする立場。
こちらが式場を選ぶように、式場もお客さんを選べます。
強引な姿を見せるお客さんと値引きしてまで契約はしません。
「こちらでぜひ結婚式を挙げたいので、ご協力いだけませんか?」
と丁寧な姿勢を忘れないようにしましょう。
メールやLINEで値引き交渉を済ませる
値引き交渉はメールやLINEなど文面で済ませるのではなく、直接対面で行いましょう。
値引き交渉ってどうしても直接は言いづらくて、メールやLINEで済ませたいな・・・と思ってしまいますよね。
文章で伝えるよりも、直接顔を見て話しをしたほうがこちら側の思いも届きやすくなります。
値引き交渉を成功させれば、お金が浮いて好みの衣装や理想の演出を叶えることができるかもしれません。
言いづらいことではありますが、恥ずかしさは忘れて図々しく交渉してしまいましょう。
他のカップルの値引き額と比較する
「あのカップルは〇円値引きしていたのに、どうしてうちは・・・!」と他のカップルの値引き額と比較するのはやめましょう。
結婚式は定番はあっても「決まった型」はありません。
参加人数や演出、日程など前提の条件は異なるため同じように値引きはできないのです。
なぜ結婚式の見積もりは交渉次第で安くなるの?
結婚式の見積もりは交渉次第でなぜ安くなるのでしょうか?
どうせ安くなるなら、最初から安くしておいてくれたらいいのに!って思うことも。
その理由を解説します。
お店の商品のような「定価」が結婚式にはないから
結婚式には、「目安の金額」は存在しても、お店に売っている商品のような「定価」はありません。
結婚式には、料理をはじめ装花、衣装、会場使用料、ケーキ、演出、音響設備・・・など様々な項目があります。
そこに、参加人数や日程、季節、物価など「変動要因」が加わって完成します。
定価がないからこそ、値引き交渉がしやすいともとれますね!
始めは高い見積もりを提示しているから
結婚式の見積書は、あらかじめ値引き交渉も見据えて高めで作られています。
「400万円だけど、特別に30万円値引きして370万円です!」
というのと
はじめから「370万円です!」と言われるのでは、前者のほうがお得だと感じる人も少なくないはず。
お買い得だと感じさせるビジネスの定番の手法です。
式場の中には、「今日だけ特別です」という言葉で強引に契約を迫ってくるところもあります。
「今日だけ特別」や「1件目限定」という言葉は、よくある売り文句です。
値引き額に惑わされず、内容と金額に納得いくか慎重に見極めましょう。
実際に私たちもそういった式場に遭遇した経験があります。一度断ると「いいんですか?今日だけですよ。次回は高くなりますよ??」引き止められましたが、なんとかその場をやり過ごしました。
【実際に使った】値引き交渉の最後の一押しに使える言い回し
次に、私たちが実際に使った値引き交渉の最後の一押しに使える言い回しをご紹介します。
結婚式見積もりの値引き交渉に関するよくある質問
最後に、結婚式の見積もりの値引き交渉術に関するよくある質問にお答えします。
結婚式見積もりの値引き額の限度はどのくらい?
値引きに限度額はありません。
式場は「料理」や「衣装」「引き出物」のような項目単体で利益を計算するのではなく、”トータルで利益がどれくらいでるか”を見ています。
使用する会場の規模や列席者の数、演出などによって値引きできる額は変わるため明確な「限度額」はないのです。
プランナーさんに「いくらまで値引きできますか?」と聞いても本当のことは教えてくれないでしょう。
どうしても限度ギリギリまで値引きしたいですよね(笑)
式場側が「〇〇を付けてくれたら、値引きします」のような交換条件を出し始めたら、値引き額の限界が近づいているというサイン。
赤字を回避するために、オプションを案内して少しでも利益を出そうとします。
こういった言葉が聞こえてきたら、これ以上の値引き交渉は難しいと判断して良いでしょう。
結婚式の見積書の値引き交渉は契約後でも大丈夫?
結婚式の見積書の値引き交渉は、契約後より契約前のほうが成功しやすいです。
大きな値引きを期待するのであれば、交渉は契約前に済ませましょう。
結婚式の見積書はどのくらい値引きできるの?100万円も値引できる?
ウエディングサイトを活用すると、100万円以上の値引きも期待できます。
ウエディングサイトハナユメ
には、ハナユメ割という値引きを受けたお得なプランが多数あります。
値引き交渉が苦手な方でも、条件に合致すると交渉せずとも値引きを受けることができるのでおすすめです。
結婚式で相見積もりを取るときのマナーは?
相見積もりを取る際には、次のマナーを守りましょう。
- 前提条件を統一して伝える
- 横柄にならず低姿勢な態度をとる
相見積もりを取ることを伝えるか、伝えないかはお二人の自由です。
相見積もりを取ることを伝えることで、出来る限りの値引きをしてもらえよりお得になるというケースも考えられます♪
少人数の結婚式でも値引き交渉はできる?
ダメ元で交渉してみましょう。
少人数の結婚式は、会場の利益も少なくなるため大きな値引きは期待できないかもしれません。
値引きして貰えたらラッキー!くらいの感じで軽く聞いてみましょう。
「ダメ元でお願いしたら、持ち込み料を無料にしてもらえた」という卒花さんの体験談がありました。
高いかものですからダメもとでも交渉すべきです。
みんなのウエディングよりhttps://www.mwed.jp/community/questions/6180
私も値引きとまではいきませんが、持ち込み代を無料にして欲しいと
交渉し、うまくいきましたよ。
結婚式の見積書はクレームを入れることで契約後でも値引きできる?
クレームを入れることで値引きになる可能性はあります。
ただ、よっぽどのことが無い限り値引きには至らず、謝罪や担当プランナーを変えるという対応がメインでしょう。
値引き目的でおかしなクレームを入れたりしても、式場との関係性が悪くなるだけなので控えましょう。
まとめ:【100万円カット成功】結婚式見積もりの値引き交渉テクニック
この記事では、実際に100万円カットに成功した卒花が、結婚式の見積もりの値引き交渉テクニックをご紹介しました。
一生に一度の結婚式。
見積もりの値引き交渉を成功させ、素敵な結婚式を迎えてくださいね。
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